孤高に自分を洗練させる唯一の考え方

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コピーライティング協会を卒業して早3年。

講師の一人、トッシーさんこと児島俊之さんと
久しぶりにご飯に行きました。

当時の思い出話に花を咲かせ、
楽しい時間があっという間に過ぎていきましたが、
こうやって自分の転機となった時期を思い出すことは、
今の自分にとってもすごく刺激になるなって思いましたね。

 

あのときに必死に頑張ったからこそ、今のぼくがある。

あのときに誰よりも頑張ったって言えるほど努力しまくったのは、
ぼくにとっての大切な原点です。

こうして、
定期的に過去の頑張った自分から刺激を受けるのは、
とっても大事なことだなって思います。

 

人はついつい他人と比較してしまうものです。

「あの人はどんどん進んでるのに、自分は全然成長してない」

「自分よりも遅くにスタートしたあの人に
いつのまにか追い越されてどんどん先に行かれてしまった」

「あいつばっかり上手くいって気に食わない」

そんな風な悔しさや嫉妬の感情を抱えては、
結局は自己嫌悪に陥ってしまい、
セルフイメージがだだ下がりしてしまうのです。

 

ぼくはある時期から
他の誰かと比較することをやめました。

 

そしてその代わりに、
常に過去の自分と比較する習慣が身につきました。

 

「前の自分よりも書く文章は洗練されているか?」

「前の自分よりも考え方は深くなっているか?」

「前の自分よりも魅力は増しているか?」

誰が何をしていようが気にしない。関係ない。

とにかく昔の自分に打ち勝つこと

 

そして、過去を振り返ったときに、
お前、よく頑張ってんじゃんって、
自分のことをリスペクトできるような、
将来の自分に刺激を与えられるような自分になること。

 

そんな風に、比較する対象を
「他人→自分」にシフトすることで、
驚くくらい周りの目を気にすることがなくなったんですよね。

 

そうやって孤高に自分を洗練させ続けるからこそ、
大衆に迎合していない唯一無二な存在感を周囲に感じさせたり、
他の人には真似できない、自分だからこそできることや、
ある種の使命的なものを自分の中に感じ始めるのだと思います。

 

コピー協会で死に物狂いで頑張った
3年前の自分を思い出して、

“この時の自分に負けないくらい、今のおれも頑張らなきゃな”

とさらに気を引き締めることができました。

 

また、他人と比較することはほとんどなくなりましたが、
一方で、他の方の素晴らしいところや刺激を受けるところは
積極的に取り入れるという柔軟さは大事だと思っています。

 

トッシーさんは相変わらず探究心が凄すぎて、
そのくらいやりこむからこそ結果を出し続けることが
できるんだろうなと改めて尊敬の念を抱きましたし、
時代を一歩も二歩も先読みして今から種を蒔くという姿勢も、
本当に参考になりました。

 

こうやって、他人と比較をするのでなく
自分と比較するというスタンスを徹底しながらも、
同時に自分にとっての成長に繋がるような視点は、
尊敬している人からどんどん吸収する。

 

そんな姿勢を持つ意識を持つことで、
成長し続けることができて、
いつまでも消えることなく活躍できるのだと、
ぼくは思っています。