世界チャンピオンから学ぶ、成功秘話

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先日、K-1 WORLD MAXの初代世界チャンピオン、
アルバート・クラウスさん
に指導していただきました^ ^

 

せっかくの機会なので、
クラウスさんに成功の秘訣を聞き出しましたので、
ここでシェアしたいと思います。

 

ぼくが純粋に聞きたかったのは、
長きに渡り第一線で活躍し続ける秘密です。

 

彼が世界チャンピオンになったのは2002年だったので、
もうかれこれ16年前になるわけです(ぼくは中3でした)。

 

そして、その間ずっとトップレベルで君臨し続けることが、
ぼくからしたらどう考えても人間レベルには思えないのです。

 

なぜなら、

ぼく自身昨年はK-1のデビュー戦があったため、
全力で格闘技に取り組んだのですが、
2ヶ月やっただけで、試合後は引退しようと決意するほど、
キツくて仕方なかった
からです

 

16年というと、ぼくが感じた地獄の2ヶ月を
あと96回もこなさなきゃいけないわけですから、
こんな言い方をすると本当に失礼なんですけど、
頭おかしいんじゃないかな
って思うわけです

 

なので、

どうしてそんなにも
鍛錬し続けることができるのか

率直に聞いてみました。

 

そして、その答えは至ってシンプルでした。

 

「格闘技が楽しくて仕方ないからだよ」

 

強くなることや勝つことはもちろんだけど、
苦しいことも、悔しいことも、全部ひっくるめて楽しい

 

楽しいと感じられなくなったら、
そこが引退の時
だと思うよと、
彼は教えてくれました。

 

それを、本当に楽しそうに話してくれるんですよね

これを聞いて、ぼくはとても納得しました。

 

それは、ぼくもクラウスさんみたいに
格闘技を16年続けようとかそういう意味じゃなくて、

 

“楽しいと思えることを仕事にできているか?”

 

という意味において、
とても納得をしたのです。

 

ぼくは今経営者として、
様々なチャレンジができて、
書くことだったり話すことだったり、
自分の得意なジャンルを活かした仕事もできて、
とても楽しく人生を過ごしています

 

よく本当の自由人はあくせく働かないで、
南国でトロピカルジュースを飲みながらのんびりとか、
そんなイメージを持たれるけど、
ぼくにとってはその日常は楽しくないのです。

 

いろんな挑戦をして、どんどん成長して、
毎年毎年過去最高の自分でいると感じれることに
心の底からの楽しさを感じる
から、
ぼくは忙しくいろんな仕事をするのです。

 

だけどもちろん、責任を感じたり、
将来について不安を感じたり、
情けないと思うことだって多々あります。

 

でも、それもひっくるめて楽しいんだって感覚があるんですね。

 

だからこそ、クラウスさんの

「楽しいからずっと続けてる」

という言葉にとても共感をしたのです。

 

そして、ここでいう「楽しい」とは、
ディズニーに行って楽しいとか、
美味しいご飯を食べて楽しいとか、
そういった純粋な意味での楽しさというよりも、

 

クラウスさんの言うような、
苦しさとか悔しさとか、
そういった陰の面もひっくるめて楽しいという
広義の意味での楽しさです。

 

それも踏まえて、あなたにも、
この「楽しい!!」という感覚を持てるような、
そんな人生を送って欲しい
なと思っています。

 

だけど、ぼくの経験上、
この「楽しい!」を見つけることや、
さらにはそれを活かして仕事やライフワークを行うことは、
そんなに簡単なことではないように思います。

 

少なくない数の人が、自分の才能に迷い、
好きでもない仕事をして、
あるいは今の人生に違和感を感じ、
我慢をしているのも現実
なような気がしています。

 

でもぼくは、時間をかけてでも、
悩み、もがき苦しんででも

真剣に考え続け、自分と真摯に向き合い続け、
見つけていくべき価値のあるものだ
と思います。

 

大事なのは、その過程もまた楽しむこと

 

そして、きっと見つかるものだと信じ抜くこと。

 

これだと思います。