自身の心を開くことで得られること

 

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昨日は家族を食事に誘って、

いろいろな話をしました。


 

妹が進路で悩んでいたり、

母がぼくのK-1出場を悲しんだり、

(息子が殴られるのが耐えられないみたい。)

父親の会社で大変なことが起きた話だったり、

なかなか盛りだくさんの会でした。

 

今までは正直、家族に心を開いて

いろんなことを話す
のって、

ぼくの中では結構抵抗があって、

何か恥ずかしかった
んですよね。

 

でも30歳になって、

ようやく心が開けてきた気がします

 

大人になってきたのかなー。

 

せっかくいい大学出たのに

何やってるのかもわからない

謎のベンチャー企業に行く!
と言った時は、

とても驚かれたし、

その会社も9ヶ月でやめて、

自分で独立して仕事するわと言ったら、

腰を抜かしていたし、

(しかも事後報告です笑)

 

いろいろと心配をかけたのだけど、

今は少しだけ安心してくれていて

それも後押ししてか、

思ってることや現状の課題みたいなのを

正直に話せるようになりました


 

ぼくが心を開いて本音を話すと

それに応じるかのように、

みんなもいろんなことを話してくれて

 

やっぱり心を開くのって大切なんだなと思いますね。

 

普通、父親って偉く見せたいと思うから、

なかなか自分の会社で大変なことが起きて、

いろんなことを覚悟したなんて話、

子供達にできない気がするんですよね。

 

でもそれほど、

心を開くことってとても大事で。

そして今日はこの「心を開く」ことについて、

掘り下げて書いていきたいと思います^^

それでは今回もスタートです。

 

 

心を開く。

 

これは例えば海外であっても同じです。

 

先日、香港に出張で行ったのですが、

ぼくは英語は話せないので、

知っている単語とジェスチャー

組み合わせで勝負するって感じで。

 

ただでさえこっちが伝えるのが大変なのに、

同時に相手の言葉を聞き取るのもまた大変なのです。

 

なので、五感をフル活用して、

相手に集中せざるを得ない
のです。

 

でも、リアクションを大袈裟にしたり、

わかったときは笑顔、

わからないときはごめんみたいな顔、

的な、表情を意図して意識すると、

結構コミュニケーションって取れるもんなんですよね。

 

そう考えると、日本人と接するときって、

同じ言語を使えていることをいいことに、

表情も乏しかったり、リアクションも薄かったり、

結構あぐらかいてたなーって思うんですよね。

 

いや、いつも一緒にいる仲間に対して、

超絶オーバーリアクションとかしたら

さすがにウザいですよ?笑

 

だけど、言いたいことは、

 

「もっとわかろうとする姿勢が

足りてなかったんじゃないか?」


 

ってことなんです。

 

関係性が近ければ近いほど、

なぜか安心しちゃって

知らず知らずのうちに

コミュニケーションに手を抜いちゃうDASH!って、

実は結構あるんじゃないかなって思うんです。

 

例えばよく聞く、

夫婦間の愛が冷え切っちゃうみたいなのも、

お互いをもっと理解しようとせず、

理解していると思い込んでいたり、

あるいは自分のことばかり主張して、

相手の言い分を聞く姿勢がなくなってしまったり、

そういう思いやりの欠如が悲劇を呼ぶ気がするんです。

 

これはもちろんぼくにもあって、

会社の仲間や家族に対して、

安心感からか、この、

“よりわかろうとする姿勢”

を忘れてしまう傾向があるなって思います。

 

おそらく、あなたも完璧には

できていないことかと思うので、

お互いに意識して、日常生活で

より素晴らしいコミュニケーション

取っていきましょう。

 

そして、この、

 

「相手をもっと理解したいビックリマーク

「相手のことをもっと知りたい
!!

 

という気持ちや姿勢が伝わると、

不思議なことに相手も

心を開いてくれやすくなるものです。

 

だから、まずはあなたから積極的に

心を開いていきましょう。


 

自分から空気を変えることができる存在になりましょう。

 

例えば、

小学校のクラス替えの直後とか、

セミナーに行った時のグループとか、

知らない人同士が集まる瞬間ってありますよね。

 

あの空気感って、

結構気まずさを感じたことありませんか?

全然感じたことない人は、相当コミュ力が高い人か、

「え、人見知りって何?」みたいな

強靭なメンタルの持ち主くらいじゃないかな。笑

 

大概の人は共感してくれるかと思います。

 

で、あの初めての空気感がなぜ気まずいか?というと、

みんな自分のことを知ってもらえてないという

ある種の「疎外感」からきているんですね。

 

だけど、徐々にメンバーのことを知っていって、

打ち解け出すと、気まずさってなくなってきますよね。

 

この “知っていく過程” というのが大事で、

人が心を開くのは

見た目のイメージとか、

固苦しい自己紹介の時に言う肩書きではなく、

その人の人間性がわかったりとか、

共感できるところがあったりするから


なんですよね。

 

だからこそ、あなたからどんどん

相手に共感できるところを見つけていって、

共感できるところをシェアしたりして、

相手のことをたくさん知りたいという

姿勢を出していって欲しい
んですよね。

 

そして、

その人にとっての「居場所」を作ってあげて、

疎外感を取り除いてあげて欲しい
のです。

社会は人との関わりを避けては通れません

 

だからこそ、あなたが積極的に

居場所を作ってあげる人間になることは、

社会にとって大きな貢献
なのです。

 

その積み重ねが、あなたの人格を作り、

器を広げ、仲間を増やし、ステージを上げ


結果的に人生がよりよくなっていくのです。