5年前のことを振り返り、今あなたに伝えたいこと

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さっき、とある出版社さんとの打ち合わせで、
東大前周辺に出向きました。

 

タクシーにて向かっている途中、
とても懐かしく、感慨深い気分になったので、
この感情を書き綴っておきたいと思います。メモ

 

なぜ懐かしい気持ちになったのかというと、
実は今から遡ること5年前、
ぼくは今日タクシーで通ったこの東大前の道を、
毎日のように通っていた
からです。

 

この頃は会社員を辞めて2年目だったかと思いますが、
独立したはいいものの、
食べていくだけの収入を得ることができず、
結局アルバイトを余儀なくされた時期
でした。チーン

 

会社をやめるとき、
当時の社長からは全力で反対されました。

 

お前の実力じゃまだ通用しない、と。

 

それが悔しかったから、
おれならできるんだって認めさせたかったから、
半ばやけになって会社を飛び出した走る人
そんな側面もあったと思います。

 

蓋を開けてみると、独立から1年、
当時の社長の言い放った言葉は見事に的中まと

 

結局アルバイトの面接に
トボトボと出向いている自分がいました。ショボーン

 

会社を退社右矢印個人で活動スタート右矢印アルバイト

 

見事なまでの次元下降です。ダウンダウンダウン

 

家賃もまともに払えなくて、
食費も1日に1000円以上かけれなくて、
買い物なんてロクにできないから
大学時代の服装をずっと着続けるザマ、
飲みに行くお金もないから、
友達の誘いにも全く応えられない状況。あせる

 

でも、独立したとか言って見栄を張ってたから、
変なプライドだけはあるから、
バイトをすることだけはためらい続けてました。滝汗

 

だけど、ついにはそのプライドまでも
生きていくために捨てざるを得ない、
そんな状況まで落ちぶれてしまったんですね。チーン

 

そんなわけで、わりかし時給も高く、
時間帯も決まっている、
塾の先生のアルバイトをやるために、
その塾の本社がある東大前に通っていたのです。汗

 

それがちょうど5年前。DASH!

 

この場所に来るのはそれ以来だったのですが、
見覚えのある、そしてある種思い入れのあるこの道を
今日たまたま通って、当時の様々な感情が
ふつふつとフィードバック
してきました。

 

当時抱えていた、

満たされない思い、ショボーン
悔しさ、惨めさ、情けなさ、汗
低くなるいっぽうのセルフイメージ、ダウン
将来への強烈な不安、DASH!
成功者への激しい嫉妬、噴火

 

それらが一気に蘇ってきた
そんな感覚に陥ったのです。

 

あれから5年が経ちました。

 

ぼくは今、
出版社の方から連絡をいただける、
そんなレベルまで成長
しました。アップ

 

それなりの家賃が必要な家に
住める
ようになりました。キラキラ

 

金額を気にせず食事を取れるようになりました。ご飯

 

たくさんの服を買って、
おしゃれを楽しめるようになりました。good

 

友達と飲みに行けるようになったのはもちろん、乾杯
誕生日にはプレゼントを
買ってあげられる
ようになりました。プレゼント

 

たくさんの仲間ができました。スーパーマリオ

 

素敵な奥さんとも出会いました。ドキドキ

 

人生は、変わりました。アップ

 

5年前では絶対に乗れないような、
タクシーというぜいたくな交通手段で
この道を通ったというのも、
運命が変わった象徴のように感じました。NYイエローキャブ

 

だけど、思うのです。

 

もしかしたら、
上手くいき始めた今だからこそ
都合よく解釈ができているだけ、
なのかもしれないけれど、

 

“今のぼくがあるのは、
あの頃とことん苦しい思いをしたから”


 

だと。

 

悔しい思いをたくさんしたから、
プライドがズタズタになった経験があるから、
失敗をたくさんしてきたから、
大きな大きな挫折体験があるから、

 

だからこそ、


ぼくはいろんな人の気持ちを
汲み取ることができる
し、
理解し受け入れることができるのだと思います。

 

独立してからいきなり成り上がったみたいな、
華々しい実績はないけれど、
下積みが長かった分、
人の痛みだったり、苦しみだったり、
行き場のないもどかしさみたいな、

人間臭い感情をとても理解できる
のです。

 

TERAKOYAをやるとき、
いつも台本を一切用意しないで、
その場で参加者さんの現状に合わせて
話を展開できるのは、

 

“共感できる痛みの幅が広いから”

 

とも言えます。

 

それは、痛みを抱えていた
期間の長さに比例する
のです。

 

だからこそ言えるのは、
あなたがもし、
今現在もどかしい思いをしていたり、
悔しくて苦しくて、
気が狂いそうな状況にあったとしても


 

“その分だけ、人に優しくなれる”

 

ということです。

 

なので、どうか今その痛みを忘れないでください。

その痛みが、将来誰かの人生を救います。

 

これは、ぼくからのアドバイスではなく、
5年後にとっても人生が上手くいっている
あなた自身からのアドバイス
だと思ってください。ウインク

 

当時のぼくは、
何もかもがマイナスの状況で、
将来に希望が見出せなかったけど、汗
あのときもし、今のぼくから、

 

「大丈夫、このまま突き進め。
5年後は今のお前が想像もできないような、
素敵すぎるお前になってるから」
good

 

って一言もらえたなら、
どれだけ勇気をもらえることか。

 

あなたも、
5年もあれば絶対に上手くいきます。

 

なので、

そんなイケてる自分を鮮明にイメージして、
今のあなたに優しく語りかけてください。

 

今の痛みは、後に大きな財産になります。

 

 

追伸1:

打ち合わせを行ったとある出版社さんとは、
サンクチュアリ出版さんです。

 

7月にサンクチュアリ出版さんとぼくとの、
コラボイベントを行うことに決まりました^^good

 

詳細はまた後日お伝えしますが、
あなたにもきっと喜んでもらえる、
かなりアツい企画になりそうなので、
楽しみにしていてくださいね。ウインク