野球部時代に学んだ大切な考え方

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以前、夢で高校野球時代の野球部の同期が
登場してきました。野球


 
最近飲み過ぎているので
昔の記憶が出てきたんでしょう。笑


(写真は以前、大会で表彰された時の写真です。)


そこで、
当時頑張っていたことをふと思い出したのですが、
あのとき全力で野球に取り組んで学んだことが、
実は今でもめっちゃ活きてるなって考え方
があるので、
このことについて書きたいと思います。


 
これはあなたにとって、ビジネスにおいても、
普段の日常生活においても、パートナーシップにおいても、
むしろ人生全般についても役に立てるものなので、
ぜひ実践していただきたいなと思います。ニコニコ

 


 
野球はもちろんスキルがあればあるほど
活躍できる種目なのですが、スキルと同等か、
むしろそれ以上に非常に重要
なのが、


“メンタル”


 
の面です。


どれだけ体がキレキレに動いている日でも、
例えば試合中に一発ミスをしてしまうと、
それがずっと脳裏に焼き付いてしまうことがあります。
ガーン


特に大事な局面になればなるほど、


「またやってしまったらどうしよう」ショボーン


という恐れから、
緊張感で体が覆われ、
冷静な判断ができなくなり、
ミスを連発してしまうという、
負の連鎖ダウンダウンが襲ってくるのです。


ぼくもこれをしばしばやっていました。ドクロ


例えばぼくはキャッチャーだったのですが、
一度低めの変化球を後ろにそらしてしまうと、
大事な局面でその映像がフィードバックしてしまい、
勝負すべきタイミングで低めの変化球を要求できず、
それを読まれて直球を打たれてしまうなんてことが、
試合をしていく中でよくありました。
 
(野球に詳しくない方、
何言ってるか全然わからんすよね、すみません笑あせる
 
しかし、とある考え方を知り、
それを無意識レベルでできるまで徹底的に
自分に擦り込んでいった
結果、
どんな局面でも常に冷静に、
フラットな気持ちでパフォーマンスを
発揮できるようになりました。
ニヒヒ

 
 


 
それは、


「前後際断」


という考え方です。


 
これは、前際(過去)と後際(未来)を断ち切る、
つまり、今と過去、今と未来は全くの無関係で、
今この瞬間に集中するという意味の、禅の言葉
です。

 


どれだけ前の試合まで調子が悪かろうが、
その日に一発ミスをしていようが、
それと今この瞬間は全くの無関係で、
いろんな後悔の念や悔しさなどを断ち切り、
それらを一切引きずらずに完全に切り替える
ということです。

 


ぼくはこれを体得してから、過去に囚われず、
いつもその瞬間に集中することができるようになりました。

 


過去は変えられないのだから、
起きてしまったことをいちいち気にしない。

 
そんなことより、今何ができるかを考える。

 


それにより、パフォーマンスは一気に向上したと思います。チョキ


高校最後の年には、
守備ではミスが極端に減りひらめき電球
打撃ではチームで年間最多安打を達成クラッカーしました。
 
そしてこれは、
もちろん野球だけに当てはまるものではありません。
 
例えば、
 
ビジネスにおいてミスをしてしまったり、
日常生活で失言をしてしまった場合、
それを引きずってさらにパフォーマンスが悪化する、
ということはしょっちゅうあるはずです。


だけど、起きてしまったことは戻らないのです。


もちろん、反省はしないとダメです。


「まー起きちゃったことは仕方ないよね、えへへへー」


みたいな、能天気丸出しな態度をとるのではなく、
ちゃんと反省をして次に活かします。


しかし、必要以上に後悔の念に囚われたり、
なんであのときあんなことしちゃったんだろうと、
何度も何度も気にしたりするのは無駄だということです。


もちろん簡単なことではないけれど、
“意図的に切り替える” のです。

 


この習慣を身につけることができれば、
いつもその瞬間のベストな判断ができるようになります。ウインク


なので、
スキルや実力を上げるのと同時並行で、
このメンタルの部分も意識することで両輪が回り出すことで
残りの2018年、飛躍に繋がることでしょう。キラキラキラキラ
 
ぜひ、この “前後際断” を心がけてみてくださいね^^