素直さ✖行動=結果の絶対法則

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沖縄で合宿セミナーを受けてきました。

「魅力アップ術」というテーマの合宿で、
これからぼくがセミナーや講演会を通じて
伝えていきたい内容の一つでもあったので、
とても興味深く学ばせていただきました。

講師は河本真さんという方だったのですが、
本当に素晴らしい人格者で、
同世代にこういう方がいることを誇りに思うし、
合宿を通じて仲良くさせていただけたことを
とても嬉しく思っています。



それで・・・

実は、河本さんとの関係には裏話というか、
勝手な因縁があるんですね。

なので今回はそんな因縁話をしたいなと思います。

人間の感情についてだったり、
ぼくの器の小ささだったりがわかる笑、
そんなお話になるかと思います。

実は河本さんと初めてお会いしたのは、
7年前、2010年のことでした。

当時お互い大学生で、
たまたまある方の講演会に行った時に、
共通の知人を通じて紹介していただいたんです。

互いにいわゆる意識高い系大学生って感じですね。

それをきっかけに一度ランチをして、
その後ぼくはベンチャー企業に就職、
河本さんは大学を中退し一足先にビジネスに
ゴリゴリチャレンジしていきました。

つまり、この時点で一歩出遅れてしまったわけです。
(勝手にライバル意識。笑)

入社して1年目、
早くも会社員という生き方に疑問を感じ始め、
自分の力で生きる道を模索し始めた頃、
河本さんはTwitterやブログなどを通じて
どんどん情報発信をしていて、
フォロワーもたくさんいて、
セミナーなんかもしていました。

「自分は何もしていなくて、
モヤモヤしているのに、
かたや河本さんは大活躍している。」

ぼくは強い嫉妬を感じていました。

こういうとき、
人間というのは本当にひねくれているもので、
相手の尊敬できるところには目がいかずに、
アラ探しばっかりをしてしまうんですよね。


●しゃべり方はそんなに上手くないよね
YouTubeの投稿、顔近すぎじゃね?
●どうせどこかで失速するよ


すげー器ちっちゃいですよね。
(河本さんマジですみません!笑)

つまり、
自分がくすぶってるもんだから、
相手がこれ以上上手くいかなくなることを
祈ってるわけです。


●「失敗しろー」
●「こけろー」
●「これ以上伸びるなー」


そんなことを河本さんの発信を見かける度に
思っていた記憶があります。
(河本さん、今は思ってないっすよ!笑)

そして、その後ぼくは会社員を辞めて、
河本さんに一歩も二歩も三歩も遅ればせながら、
自分でビジネスをすることに決めたのです。



今となって思うは、こういった、

「人の成功を素直に受け入れられない」

という当時のぼくのスタンスが、
自分の成功を大きく大きく遅らせてしまった、
という深い反省です。



あのとき素直に河本さんに連絡して、

「自分も同じ道を歩むことにしたから、
相談に乗って欲しい、アドバイスが欲しい」

と言えたなら、

「同世代として尊敬している、
本当に凄いと思う」

と言えたなら、

「自分はまだ独立したばかりで、
まだ力は全然ないけれど、
何か協力できることがあれば
全力で貢献したい」

と言えたなら、

ぼくはもしかしたら、
もう少しだけ早く
結果を出すことができたのかもしれません。

結局当時のぼくにはそれができず、
相変わらず成功街道を爆進していき、
ネット上でしか会えないような成功者たちと
次々と仲良くなっていき、
たくさんのお客さんに囲まれて、
楽しそうにビジネスを展開していく河本さんを、
ただただ指をくわえて影から見ているだけで、
丸々3年も結果を出すことができずにいるのでした。

ここであなたにもお伝えしたい
大切な教訓というのは、

“上手くいっている人を妬んだり、
悪く言ったり、アラ探しをしている限り、
成功することは絶対にない”

ということです。

ネット上を見ていると、
誰かの悪口を言ったり、
批判をしていたりする人が本当に多いです。

ぼくも嫉妬むき出しだったので、
気持ちはわかるのですが、
でも、それをやり続けているところで、
その行動や思いというのは、
自分の成功とは一切無関係だということです。


むしろ、そういった他人に対する
負のレビューというのは、巡り巡って

“自分のレビューとなって返ってきてしまう”

というのが往々にしてあるのです。

もしあなたにも、
当時のぼくのような嫉妬心を抱える傾向が
少しでもあるのなら、
あるいはもっとエスカレートした場合でいうと、
恨みのような感情を抱える傾向にあるのなら、
そのパターンを意識的に塗り替えるべきです。

なぜなら、

あなたにとっても、
世の中にとっても、
何一つとしていいことがないからです。


自分が今まで無意識に作り上げてきた、
「負のストーリー」を意識して断ち切るのです。


具体的には、
「嫉妬の気持ち」から、

「敬意をもって分析しようとする姿勢」
パターンを変えるのです。


「どうやったらこの人のように上手くいくんだろう?」


それを事細かに考えてみるのです。

努力の量、思い、人間性
誰がメンターなのか、雰囲気、
ビジネスのやり方、見た目etc.

思いつく限り、成功している要因を書き出して、
自分には何が取り入れられるだろうという視点で、
その人も見ていくのです。

ぼくはそこに気づくのに3年もかかってしまいましたが、
これを読んでくれたあなたなら、
そんな遠回りをする必要はありません。

上手くいっている人のパターンを取り入れる、
そんな意識を持ってみてください。

ぼくは、そんな遠回りをしながらも、
2015年辺りからようやくビジネスを
軌道に乗せることができ、
さらなるステージアップを図るために、
今年はたくさんの人から学びを請うています。

そして、そのうちの一人の先生が、
偶然か必然か、河本さんの先生でもあったのです!

共通の先生を持つようになったぼくらは、
7年の時を経て、再会を果たしました。

「おー、おれもついにここまできたかー!!」

とか思っちゃいますよね、そりゃ。笑

久しぶりに会った河本さんは、
自然体な魅力に満ち溢れていて、
数年間一方的に意識しまくってたぼくに対して
気さくに話しかけてくださいました。

嬉しかったなー。

YouTubeの投稿、顔ちけーよ
とか思ってた昔の自分を、
今すぐに鈍器で殴ってやりたくなりました。笑

そんな経緯で再会を果たし、
改めて河本さんの素晴らしさを感じ、
その等身大の魅力を学ぶために、
今回彼の合宿に参加したというわけなんですね。

この数年に及ぶドラマを
河本さんに共有できる日が訪れて、
ぼくはとっても嬉しいです。笑