モチベーションが上がりません。
昨日のTERAKOYAは、
久々に男性が圧倒的に多かった！
最近は、女性陣の勢力が強めだったので、
久々に男性の前のめりの圧力を感じて楽しかったー
さらに、昨日はスーパーDr.ネルソン先生も
わざわざ大阪からお越しいただき、大変盛り上がりました！
最長記録5時間を記録した昨日は、
勢いのある若者も多かったのですが、
よく話題に出たのは “モチベーション” の話。
「夢はあるけど、なかなか行動ができません。
どうしたら行動できるでしょうか？」
いやー行動できないとか、
所詮その程度の夢なんだねー的な、
体育会系な回答もなくはないんだろうけど、
世の中そんな強い人間ばかりでもないし、
むしろ行動できないのは多くの人の悩みだと思います。
強制力を働かせて無理やり行動するための
テクニックもあるっちゃあるのだけど、
今回はそっちではなく、
少しだけ深い視点をシェアしましょう。
ぼくは、行動できるできないを決めてるのは、
“嫌さ具合のてんびん” かなーって思ってます。
嫌さ具合のてんびんっていうのは、
「どっちの方がより嫌かなー」と考える、
ということです。
例えば、飲み会の後にラーメン屋を見つけてしまったとします。
気持ちとしては明らかに食べたいのです。
しかし、同時にこれは明らかに健康にはよくないのです。
そこで嫌さ具合のてんびんが登場します。
ここでは、
「本当は食べたいのに我慢をして食べない」嫌さ具合と、
「食べた結果太って不健康になる」嫌さ具合とを
てんびんにかけるわけです。
そこで「いやー、我慢するのは一瞬。
ここで誘惑に負けてブクブクと太って
どんどん醜くなっていくのは本当に嫌だ」
というのが食べられない嫌さ具合を上回れば食べません。
逆に「いや、どうしても食いたい。
ここで自分の気持ちに嘘をついて感情を押し殺して
食べずに後悔するくらいなら、太った方がまだマシだ！」
と思えば喜んで食べます。
こんな感じで、
食べるべきかどうかというのを
てんびんにかけて決めるのです。
そしてこれは、先ほどの行動できないという
モチベーションの問題でも全く同じです。
夢があるにもかかわらず
行動できない状態というのは、
たしかに嫌です。
だけど同時に、行動したことによって、
上手くいかなかったり、誰かに批判されたり、
現実が見えてしまって夢を諦めたり、
そんなダメな自分もまた、嫌なのです。
そして、
そうやってダメな自分にガッカリしてしまう、
劣等感を感じで自分が嫌いになってしまう、
そっちの方が嫌だと判断した場合、
行動することをやめてしまうのです。
だって、夢がありますって言ってるうちは、
みんなに凄いね、応援してるねって言ってもらえるし、
いやーモチベーションが湧かないんですよねーって
言って行動しないでいるうちは失敗しようがないから、
ガッカリする必要もないのです。
このてんびんを逆転させるには、
ガッカリを受け入れること、
ガッカリと正面から向き合うこと、
ガッカリを想定内にしておくことです。
よほどの天才じゃない限り、
ガッカリしないで完璧なまでに夢を叶える人は、
ほぼいません。
だから、ガッカリは当たり前。
その辺りが腑に落ちれば、
モチベーションを理由に行動をせずに、
5年も10年も人生を全く変えないでいることの
強烈な恐ろしさにきっと気づくことができるでしょう。
行動できずに悩むことが多い方は、ぜひ参考に^^
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