共同経営者への思いを赤裸々に告白します

 

f:id:nk-nrt-nk:20180418024124j:plain

 

のろかみが出会って、早くも3年が経ちました。

野呂田、村の略称です)

 

彼と出会っていなければ、
今こうして億単位が動くような
大きなスケールでビジネスを行ったり、
モデルや俳優など、多様な分野に挑戦することは、
まずありませんでした。

 

ぼくの人生の振れ幅というのは、
彼と出会うことにより強制的に(あるいは導かれるように)、
極端な広がりを見せていきました。

 

そこで学んだことは、
そして、あなたにもお伝えしたいことは、

 

“あえて苦しそうな道を選ぶことで、
大きな成長を遂げることができる”

 

ということです。

 

ぼくは元々、1人が全く苦になりません。

 

会社員を辞めて独立した後も、
最初の3年間は個人事業主として活動していたし、
初めての海外旅行も1人で行くくらい、
何にも縛られずに、自由に自己責任で生きていくことに、
心地よさを感じていました。

 

ライティングというスキルを
本格的に学ぼうと思った理由も、
元々は時間に縛られず、場所に縛られず、
ビジネスをすることができると思ったからです。

 

だから、ある程度ライティングのスキルに自信がつき、
生活するのに最低限のお金を稼げるようになったら、
ぼくは海外を自由にさまよいながら、
好きな時間に仕事をして過ごそうと思っていました。

 

特に、世界遺産を巡りながら、
そこでインスピーレーションを湧かせ、
さらにライティングに活かしていくという夢は、
必ず実現さたいなと思っていました。

 

そして、そもそも物欲もそんなになく、
家にも車にもブランドにもほとんど関心がなく、
食事にも大してこだわりがなく、
そこまで大きな金が必要のないぼくにとって、
このライフスタイルを実現することは、
途方にくれるような目標ではありませんでした。

 

そんな中、ぼくは今からちょうど3年前、
生徒として参加をしていた「コピーライティング協会」という
ライティングスクールの卒業式で表彰をされるという、
大きな大きな転機を迎えることになります

 

それを機に少しずつではあれチャンスを掴み始め、
いよいよ目標としていたライフスタイルの
実現が近づいてきたのです。

 

しかし、その表彰された卒業式の日というのは、
同時にもう一つの転機も訪れたのです。

 

「のろ・かみ」の “かみ” の方、
上村翔との出会いです

 

彼もまた、卒業式で表彰をされた一人で、
ぼくらはその壇上で初めて知り合うこととなります。

 

たまたまその日の座席が前後だったこともあり、
表彰された者同士で会話をしたのですが、
そこからあっという間に意気投合。

 

一緒に仕事をするようになったり、
プライベートでも急激に中を深めていきました。

 

そして、共に走らせていた
とあるプロジェクトが佳境を迎えていたとき、
新宿区のフレッシュネスバーガー
バナナスムージーを飲みながら、
彼から運命が大きく切り替わる提案をされたのです。

 

「一緒に会社をやらない?」

 

驚きました。
そしてぼくは即答で、

 

「やろう!」

 

と言いました。

 

なぜ自由を好み、1人で海外を旅しながら、
ひっそりと生活をしていくことを夢見ていたぼくが、
会社を経営していく道を選んだのか。

 

とても大変そうじゃないですか、経営者って。

 

規模を広げていったら、
場合によっては人も雇わなきゃいけないし、
元来管理を嫌い、縛られることに嫌悪すら抱いていた自分が
人を管理するなど、到底向いていないと思うし。

 

事務所とか構える場合は、
固定費もかかるし、規則とかルールとか、
そういうの作るのとかも面倒くさそうだし。

 

でも、直感的に、

“だからこそ、やってやろうじゃないの”

と思ったんですよね。

 

20代である程度生きていくために
勝負できるスキル(ライティングスキル)が身につき、
さらにこれからどんどんそれを伸ばしていく自信ができたので、
それに慢心してしまうと、
30代の人生が伸び悩んでしまうのではないか?

 

であるならば、経営という全く新しい、
かつ向いていないなと自分で感じている分野に、
30代であえてチャレンジすることで、
人としての幅がもっともっと広がるんじゃないか、
そう思ったんですね。

 

そして、彼となら(かみむーとなら)、
一緒にやっていきたいなって心から思ったんですよね。

 

それは、彼とやっていけば得しそうとか、
成功させてくれそうとか、
そういった損得勘定からくるものではなく、
人生をかけて一緒に頑張っていきたいなと素直に思ったのが、
この決断を後押ししてくれたのだと思います。

 

極端な話(もちろんあくまで仮定の話)、
万が一、将来彼に裏切られたとか、
そういったことが起きたとしても、
彼なら構わないと思えるんですよね^^。

 

むしろ、

そこまで思える相方と組めるかどうかが、
パートナー起業を成功させるための
最大のポイントかなと思います。

 

きっと、彼はぼくに大してたくさんのことを
我慢してくれてると思います(ごめんなさい笑)。

 

でも、それでもこれから一緒に、
何か偉大なことをしたいと互いに思っているからこそ、
会社設立以来、ぼくらは3年前には
想像もつかないような次元に
くることができているんだと思います。

 

この3年間を振り返ると、
なかなかいろんなことが起こりました。

 

コンビ結成一発目のプロジェクトで
4億円の売上げを上げ、
のちに10億円コンビと言われました。

 

訳あって、ぼくが当時住んでいた
木造55年のおんぼろ一軒家に2週間くらい同棲をしました。

 

急激にチームメンバーが増えたことによる、
管理の大変さを知りました。

 

おぞましい額の税金に苦しめられました。

 

一緒にモデルとしてランウェイを歩きました。

 

2人で俳優デビューも果たしました。

 

本当のような嘘のような、
うまい話もたくさん舞い込むようになりました。

 

それに乗ったり乗らなかったりしました。

 

まだまだ掘り返せばたくさんのことがあるのだろうけど、
あのときぼくは、あえて大変そうな選択をしたことで、
経験という何にも代えがたい財産を手に入れることができました。

 

人生がより濃く、色鮮やかになりました。

 

見える世界がまるで変わりました。

 

ぼくは、あのときの決断を心から誇りに思うし、
あなたにも、人生の節目だと感じたときには、
あえて苦しそうな選択をすることも、
結構ありなんじゃないかなって思います。

 

そんなことを、
コンビ結成3周年をきっかけにふと思いましたので、
相方への感謝と共に、記事を書いてみました^^。