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昨年、2年間住んでいた、
勝どきのタワーマンションと
お別れした時の話をしようと思います。
世間では成功者の証と言われている
タワーマンションに住むという、
大変エレガントな経験をすることができて、
ぼくは本当に恵まれてるなと思いました。
元々は家自体に全く興味がなく、
むしろ、
「そんなに高い家賃を払うのなんて無駄すぎる。
高層に住みやがって、さぞかし高いところから
見下ろしてるかもしれないけど
おれは逆に下にみてやるからな」
くらいに思っていたぼくですが、
結果的に住んでよかったなって思っています。
この2年間のタワマン生活を振り返ってみると、
結構いろいろありましたね。
元々夜景は好きで、
例えば香港のビクトリアピークみたいな絶景だと、
平気で1時間は景色を見てられるほど、
無類の眺め好きな、ぼくなので、
引っ越してきた当初、
48階からの景色は毎日が感動でした。
あとは、友達を呼んで、
「おーすげー!!」って言われるのも
気持ちよかったし、あとすごくよかったのは、
親に喜んでもらえたことですね。
会社を辞めて独立してから、
実に丸3年結果を出すことができず、
20代の中盤を過ぎてもなお、
ずっと実家にいたことを考えると、
とても感慨深いものがありました。
あとは駅からマンションに向かって歩いて、
ふと化け物みたいにデカい建物を見上げた時に、
「えー、てかおれここに住んでんのかよ」
と、いまだに信じられないという
気持ちになったりしました。
あと細かいところでは、
毎日いつでもゴミが出せることと、
1階にスーパーがあるのと、
プールがついてたのがすごく便利でした。
でも、ぶっちゃけ言うと、
夜景は3ヶ月で飽きましたし、
プールはなんだかんだほとんど行かなかったし、
48階までの移動はすごく長かったです。
1階に降りてから忘れ物に気づいた時の
テンションの下がりっぷりは、
今でも鮮明に感覚が残っています。笑
あとは、ポストが3階で、
いつも行くのを忘れていたので、
定期的に電気が止められました。笑
口座振替にしとけばよかった!
なので、結局は、
「もう住まなくていいかなー」
という結論に至りましたね。
でもそれは、
住んだからこそ感じることができたわけだし、
本当に素晴らしい経験になりました。
(今は都内にある閑静な地域の低層住宅に住んでいます)
そして、、
ここからは番外編なのですが、
主に男性の読者様に向けてお伝えしたいのは、
タワーマンションに住むと、
“女性を見極める目” が身につきます。
基本的に想像はつくかと思いますが、
タワーマンションに住むと、
おんぼろアパートに住んだ場合に比べて、
明らかにモテます。
しかし、勘違いしてはいけないのは、
「あなたそのもの」ではなく、
「タワーマンションというスペック」に
目を輝かせてくる女性も結構多いということです。
なので、
キラキラしながら近づいてきたとしても、
我々は決して鼻の下を
伸ばしているだけではいけないのです。
近づいてきた女性が何に魅力を感じているのかを、
あなたは会話を通じて見極めなければならないのです。
ぼくは流れでタワーマンションの話になったとしても、
そこで特にテンションが上がるわけではなく、
むしろ、ぼくが普段何を考えて、何のために仕事をしてるのか、
どんなビジョンを持っているのか、
どんな人間になりたいのかに共感してくれて、
深い話ができる女性にとても魅力を感じます。
そしておそらくですが、これはぼくだけでなく、
世の男性全員が、そういった女性と結ばれた方が、
絶対に幸せなパートナーシップを築けると思います。
“そういった女性” というのは、
あなたのビジョンや世界観を理解してくれて、
共感してくれて、応援してくれる人です。
裏を返せば、
あなたのビジョンが崇高であればあるほど、
魅力的な女性たちは
あなたを放っておかなくなるのです。
タワーマンションの話から少しだけ
話がズレてきましたが、
スペックだけでは響かないような魅力的な女性から、
魅力的な男性だと思われるよう、
一緒に男磨きしていきましょうね^^
こんな着地でいいのかな?笑