自分だけが勝ち続けるのはありえない
ビジネスで勝ち続けることが大切。
だけど、
その一方で一発屋の人がかなり多いのが現実です。
スポーツの世界でも、
どんなに優れた選手だとしても
ライバルが拮抗する中で
現役生活一生負け知らず、
という選手はごく稀、
というように
それだけ勝ち続けるというのは
難しいことです。
今回のブログでは、
ビジネスをする上で
自分のことばかり考えて
相手のことを考えない結果
どのような末路を辿るのか、
書き綴って行きたいと思います。
ぼくが2012年からコピーライティングを
学び始めて一番初めに書いてみた
セールスレターがあります。
そのセールスレターというのは、
とにかくテクニックを駆使しまくって、
特典を死ぬほどつけたり、限定性を煽ったり、
単語を強くしていた時があったのです。
結果としてその商品(セミナー)は、
初めにしては悪くない
利益100万円という結果を
作り出すことができたのです。
ただ、実際に提供したセミナ−の内容はというと、
レターが勝ってしまったのです。
これを購入した人がセールスレターを
見た時は、
「なんかこれすげー商品だなっ」
と思って買ってくれたのですが、
実際のセミナー内容は
レターに対して怠っていたのです。
そのため、
次回同じ属性にセールスしたときに
リピートして購入してくれる人が誰1人いなかったのです。
つまり、一度は売上が上がることで
勝ち負けで例えると、
一度は勝った
でも、2度は勝てなかったのです。
ここでの学びは、
どれだけのことを提供できたのか
ということが継続に繋がるということです。
最近、ぼくの会社に
弊社の商品をアフィリエイトしてもらえないでしょうか?
といったお願いをされることがあるのです。
※アフィリエイトとは紹介制度のこと
その時に、思わずアフィリエイトしたいな、
と思えるのは、いつもいつも協力してくれる人なんですよね。
でも中には、お願いされても
心から手伝いたい!
と思えない場合があるのです。
それは、普段誰の協力もしない人で
自分が協力して欲しい時だけ依頼してくる人です。
でも、この感情というのは
ぼくだけではなく、他の会社の人も
同じ感情になることが多いです。
そうなってくると途端に協力者は減るんですよね。
その結果、
成果が出ずに売上が目減りして行くのです。
つまり、
“自分だけが勝つ”
というのはあり得ないということです。
これは飲食店でも同じことが言えます。
例えば、
一度売上がたったからといって、
サービスの内容をお客さんは体感するので、
内容が料金と見合っていないと
リピートされる確率が激減するという状態に
陥ってしまうと思うのです。
つまり、一度売れたところで
まるでゴミ見たいな商品(価値がないサービス)
であったら2度とそのお店には訪れないわけです。
だから、お客さんにとって
満足してもらえる商品を第一に
考えるからこそ、商品が売れ続け
結果として自分が勝ち続けることができるのです。
なので、
ぜひあなたも何かの商品を販売する時は
自分目線で考えるのではなく、相手が
「この人の商品だったらまた買いたい」
そう思ってもらえる商品を第一に
考えるようにしていくことが
お客さんにとっても、自分にとっても
最終的に良い連鎖が生まれることに繋がります^^